第4章 卒業
卒業式が終わり、中庭でみんなと写真を撮ったり
教官に最後の挨拶をしたりしていた。
瑞「あっという間だったけど
色々あって楽しかったね…。」
『そうだね…。
瑞希、私と友達になってくれてありがと。
瑞希のおかげですごく楽しい時間を過ごせたよ!
ほんとに感謝してる。時間できたら飲みに行こうね?』
瑞「っ!ちょっと美緒!
そんな嬉しいこと今言わないでよ〜!
泣けてきちゃうじゃん!!!」
『あ、ごめん。なんか言いたくなっちゃって…』
瑞「もう!…ありがとうは、こっちの台詞だよ。
私も美緒に出会えて良かった。
これからもよろしくねっ!!」
そのまま瑞希と抱き合っていると
いつもの5人組が近づいてきた。