第51章 副手
彼からもらったこのネックレスは、
休日の時はいつも欠かさずつけている。
零くんは口には出さないけど
私がネックレスをつけていると、とても嬉しそうな顔をしてくれるから
私もそんな彼の顔を見るのが好きなんだ。
「美緒……」
零くんは興奮しながら私の身体の至る所に触れてきて
わたしの反応を楽しんでいるように見えた。
『零くん……っ…!』
「……美緒…本当に綺麗だ。」
零くんはドレスを着たままの状態の私を
かなりの時間をかけて堪能していた。
ーーーー……
翌朝目を覚ましたら空が少し明るくなってきている時間で
隣には裸の状態の零くんが気持ちよさそうに眠っていた。
もちろん、私も同じように何も着ていない。
ドレスは結局、3回戦くらいの時に脱がされてしまったから…。