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《降谷夢》bonheur {R15}

第44章 追想


『っ!?』
「くそっ!逃げるぞ!」


3人で追ってくる犯人から逃げる為走り出し
私達は途中にあった建物に入り
アトラクションの一つである小型ボートに乗り込んだ。


『安室さん……ボートの操縦できるんですね…。』
「ええ、まぁ。
仕事で色んなことを覚えさせられましたから。」


…ん?
仕事って…ポアロの店員さん……だよね?
そんなことまで覚えないとだめなの!?



私が頭の中で疑問に思っていると、
犯人が私たちと同じように小型ボートで追ってきて
銃を発砲した。


私たちには当たらなかったが、私が背負っていた鞄の外側に銃弾が当たり、
そこに入っていたコーラが吹き出した。


『あー!
せっかく蘭ちゃんがくれたコーラだったのに…!』

コ「美緒さん…
今そんなこと言ってる場合じゃないでしょ…。」

「ははっ。美緒さんらしいですね。
それよりコナン君、どこか人目につかない所はないか?」

コ「ここを真っ直ぐ行くと滝があるから
そこを降りたところにある場所なら、夜は誰も来ないよ。」


『え!?滝!?』

「分かった。2人とも、しっかり捕まってて。」


ちょっとー!!滝を降りるなんて無茶だよ!


そのままボートは進んでいき、目の前には滝が見えて…


安室さんは躊躇なく滝に突っ込んで行き
なんとか無事に着水することができた。


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