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《降谷夢》bonheur {R15}

第43章 危険


そして翌日。


私たちが家を出る前に、コナン君は朝早い時間から
なぜかすごく気合を入れて出かけて行った。


『ねぇ蘭ちゃん。
今日はコナン君ってどこに出かけていったの?』

蘭「私も聞いてないので知らないんです…。
それより、そろそろ出発しましょう!」

小「美緒さん、
あなたのことは、この名探偵毛利小五郎がお守りします。
大船に乗ったつもりでいて下さい。」

『すごく頼もしいです!
今日はよろしくお願いします!』

頭を下げてお礼を言っているところで、
伊達さんと高木さんが車で迎えにきてくれて
私達はトロピカルランドに向けて出発した。


さらに後ろからは別の車で
阿笠博士や少年探偵団のみんながついて来ているようだった。

どうやら高木さんから私達が今日トロピカルランドに行く事を聞いて、護衛を手伝う!と言って来てくれたらしい。




そして1時間ほど車で走ると
目的地であるトロピカルランドに到着した。


私は来たことがなかったので
蘭ちゃんに園内を案内してもらいながら様々なアトラクションを楽しんだ。

今はベンチに座って休憩中で
自動販売機に飲み物を買いに行った蘭ちゃんが少し興奮状態で戻って来た。


蘭「美緒さん聞いて下さい!
ジュース買ったら当たりが出て、もう1本出て来たんです!
良かったらどうぞ!」

『あはは、すごいね!ありがとう、蘭ちゃん。
もう1本はまた喉乾いた時に飲むね!』

私は蘭ちゃんからコーラの缶を2本受け取り
そのうちの1本は背負っていたリュックの外側ポケットにしまっておいた。



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