第43章 危険
風「若山さんの決意は固そうですね…。
わかりました。許可します。」
『っ!!ありがとうございます先生!』
蘭「良かったですね美緒さん!
私も一緒に行っていいですか!?」
『え!?一緒に来てくれるの!?
ありがとう蘭ちゃん!!』
私たちが手を取り合って喜んでいると
蘭ちゃんのお父さんも一緒に来てくれると言ってくれた。
伊「はぁー…お前は昔から一度言い出したら聞かねぇからな。…高木、俺たちも護衛で行くぞ。」
高「もちろんです!!」
『みなさん、ありがとうございます!
…それで……一つお願いがあるんですけど…。』
伊「?どうした?」
『安室さんには…
トロピカルランドに行くこと内緒にしててもらえませんか…?
今日は私のせいで怪我させちゃいましたし…
明日は予定があるみたいなので…。』
伊「うーん…。でもなぁ…」
『お願いします伊達さん!!』
私が頭を下げて頼むと、伊達さんは渋々だけど了承してくれた。
伊「美緒に頼まれると
昔から断れねぇんだよなぁ、俺…。」
高「…あはは。」
私はその後、高木さんに毛利さんの自宅まで車で送ってもらい
明日に備えて早めに眠りについた。
ちなみにコナン君は
明日は朝から出かけると、私たちがトロピカルランドに誘う前に報告してきた。