• テキストサイズ

《降谷夢》bonheur {R15}

第43章 危険



そのまま蘭ちゃんとベンチに座って話していると
トロピカルランドのマスコットキャラクターの着ぐるみを着た人物が私達の元に近づいて来て、
その様子を見ていた少年探偵団の子供達が声を荒げた。


光「美緒さん、蘭さん!危ないです!!」
蘭「『え??』」


光彦くんの声に驚いた着ぐるみの人は走って逃げ出しが
子供達によって捕縛されていた。

小「お前誰だ!顔を見せろ!!」

毛利さんは着ぐるみの頭を取り
その人物の顔を見ると驚いていた。

小「お前は…友成 真だな!」

どうやらその人はナイフを持っていたようで
高木さんに殺人未遂の現行犯で逮捕されていた。


『あの、伊達さん…。
あの友成って男の人、一体誰なんですか?』

伊「容疑者として指名手配されてた男だ。
あいつも左利きだし、俺達は犯人だと思っていたんだが…。」

『…?どうかしました…?』

伊「いや…。なんでもねぇ…。」

私と伊達さんが話しているところに
高木さんと毛利さんが近づいてきて、
2人で友成という男性を警視庁へ連行すると言ってきた。

伊「高木、友成のことはお前に任せた。
俺は一応ここに残って、美緒の警護を続ける。」

高「はい!わかりました!」


高木さんと毛利さんを見送っていると
蘭ちゃんが私に声をかけてきた。


/ 1020ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp