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《降谷夢》bonheur {R15}

第4章 卒業



諸「じゃあそろそろ僕達は行くね。
次の授業の準備、教官に頼まれてるから。」


そう言って5人組は立ち去っていった…が、
松田くんだけ何か思い出したようにこちらに戻って来た。

…どうしたんだろ?




松「美緒、お前今日の夜空いてるか?」

『今日?別に何も予定ないけど…』

松「んじゃ、今日こそ一緒に飯行こうぜ!
6時に校門のとこで待ってるからな!」

『あー…そう言えば次は行くって約束してたね。
分かった!6時ね。』

松「おう!じゃあまた後でな!」

松田くんは嬉しそうに笑い、走って食堂を出て行った。



瑞「あはは、松田って本当犬みたい。
めっちゃ美緒に懐いてるし。」

確かに……。


瑞「それより、私美緒に聞きたいことがあるの!」

『え、なに…?改まって聞きたいことって…。』


嫌な予感しかしないんだけど。

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