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《降谷夢》bonheur {R15}

第27章 見舞


コ「美緒さん、本当に無事でよかった。」

コナンくんも私のそばまで来てくれたので
頭を撫でてあげると、少し恥ずかしそうにしていた。


『それよりコナンくん。
わたし結局、工藤くんに会い損ねたんだけど
彼はちゃんと蘭ちゃんに会いに来てた?』

コ「う、うん!来てたよ!
蘭姉ちゃんの無事を確認したら、またすぐ別の事件があるって行っていなくなっちゃったけど…。」

『そうなんだ……。』

高校生なのに、めっちゃ忙しいな…。
また別の機会があれば彼に会ってみたいな〜。



コ「そういえばさっき、松田刑事達とすれ違ったよ!
ここにお見舞い来てたの?」

『うん、そうだよ!
たくさんチョコ持ってきてくれたからみんなも食べてね!』


歩・光・元「「「やったーーーー!!!」」」

3人の子供達をみて、コナン君と哀ちゃんは
少し呆れた顔をしている。


『哀ちゃんも、来てくれてありがとね。』

哀「別に…暇だったから来ただけよ。」

おお、前から思ってたけど小学生なのにクールだな。


少しすると、蘭ちゃんと園子ちゃんが戻ってきて
みんなでわいわいお話ししたり、トランプしたりして過ごした。


あっという間に夕方になり、
みんなは「また来まーす」と言って帰って行った。


その後、夕ご飯の時間になって食事を済ませ
私は早く怪我を治すために早めに眠りについた。



そして次の日には
毛利探偵と目暮警部、白鳥くんが来てくれた。


爆弾事件の事情聴取を兼ねたお見舞いだったけど、
犯人があの森谷帝二さんだと教えてくれて
動機が彼の美学に反するからだと聞いた時は本当に驚いた。

そんなことで私達は巻き込まれたかと思うとムカついた。


毛利さん達は、爆弾事件は解決したかもしれないけど
忙しい中お見舞いに来てくれたと思うから、丁寧にお礼を伝えて長居せずに帰って行った。



さらに夕方頃には、
東社長と梢さん、同僚の葉山まで揃って来てくれた。


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