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《降谷夢》bonheur {R15}

第24章 昼餐


零くんが家に来てから
いつも通り一緒にご飯を食べて
お互いお風呂に入ったら、
さっそく寝室まで連れて行かれて甘い情事を行った。


今は2人でベットに横になり、腕枕をされながら
零くんの体にピタッと抱きつき、くっついている状態。


『ん〜…幸せ。』
「…そんなに気持ち良かったのか?」
『っ!そう言う意味で言ったんじゃないよ!』
「ははっ。分かってるよ。
相変わらず美緒は可愛いな。」


…あなたは相変わらず意地悪だね、と心の中で呟いて
ベットの中でいちゃいちゃしながら
2人で雑談をし、今度森谷帝二さんに会うことも伝えた。



「ガーデンパーティーに出席するのか。」
『うん。森谷さんの自宅で、社長の代わりにね。』
「…それ、僕も一緒に行っていいか?」
『零くんも?それは大丈夫だと思うけど…
もしかして、公安のお仕事?』

「違うって。僕もその日たまたま休みなんだ。
せっかくだから美緒と一緒にいたいしな。」

そのまま私の頬にちゅっとキスをする零くん。

『じゃあ一緒に行こうね!
私も零くんと一緒にいたいから嬉しい!』



笑顔でそう伝えると零くんは一瞬固まり
再び覆い被さってきて私の体を優しく愛撫してきた。



『っ!!
ちょ……ちょっと、零くん……?
また………する、の?』

「だめか?
美緒が可愛い事言うから、またしたくなった。」


…言ってないのに!!

よく分からないところでスイッチの入った零くんは
すでに私の体を堪能している。

『んっ……ぁっ……!
だめ、って言っても……辞めるつもり、ない…くせに……』


「よく分かってるじゃないか。
僕が満足するまで付き合ってくれよ?」

わたしは返事の代わりに彼の首に腕を回した。


一回で終わるはずないとは思ってたけど…




久しぶりにまた朝までコースとなってしまった。



………やっぱり零くんは体力お化けだ。


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