• テキストサイズ

《降谷夢》bonheur {R15}

第3章 監禁



確か名前は倉本ってやつだったな。


松「なんだよ!?
今取り込み中だ!話なら後にしてくれ!」

倉「いや、あの、ひょっとして…
若山さんのこと探してるのかな?って…」

彼の言葉に僕達は驚いた。

萩「美緒ちゃんがどこにいるか知ってるのか!?」

倉「それは…ごめん、分からないんだけど、
実は川北さんって子から頼まれたんだ。
降谷くんから若山さん宛に手紙を預かったから渡してほしいって。でも降谷くんも若山さんのこと探してるし、おかしいなって思って声かけたんだけど…。」


降「僕は美緒に手紙なんて書いた覚えはない。
もし彼女に用があるなら直接言うさ。
それより、その手紙を見て彼女は何か言ってなかったか?」

どんなことでもいい、何か手掛かりになることでもあれば…。


倉「うーん……。僕が聞いたのは、
何でそんなところに?って若山さんがぼやいてたのを聞いたくらいかな。そう言ったらすぐ走って行っちゃったから。」




そんなところ…



普段、誰も出入りしない場所…




っ!!!!そうか!あそこか!!!!



みんなも分かったようで
全員でその場所に向かうことにした。


瑞「みんな、美緒のことをお願い。
私は先に川北のところに行ってくる。」

萩「その川北さんって子、一体誰なの??」


瑞「美緒のことを1番敵対視してて、
陰口言いふらしてた女だよ。捕まえてくる。」


やっぱり女の嫉妬は恐ろしいな。
こんな手の込んだことまでするとは…


伊「よし、お前ら!急いで向かうぞ!」
「「「「おう!!!!」」」」



全員で離れにある校舎に向かって走り出した。


頼むから…


無事でいてくれよ…美緒………




/ 1020ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp