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《降谷夢》bonheur {R15}

第22章 聖夜



コナン君達と別れて
再び自分の担当エリアを見回りをしていると、いつの間にか雪が降ってきていた。

ホワイトクリスマスかぁ…




………なんでかな。

すごく懐かしい気分になった…。




あ、そういえば昔に家族旅行でアメリカに行った時
ちょうどクリスマスで、みんなでパーティーしたな…。

あの時も確か雪が降ってきて
はしゃいでいたのを何となく覚えてる。




ん?……みんなって……誰だ?




私は必死に記憶を辿ってみた。



そうだ…確かあの時は…

母さんと父さんの友人と一緒に
クリスマスパーティーをして……






ーーーーーー……






母「美緒、この人はママ達のお友達のメアリーさん。
ほら、挨拶して?」

『初めまして!若山 美緒ですっ!』

メ「よろしく、美緒。私の息子達も紹介するよ。
長男の秀一と、次男の秀吉だ。」

「「よろしく、美緒。」」








ーーーーーーー………






『…………あーーーーーっ!!』





仕事中なのを忘れてて
つい大声を出してしまい、周りの人から変な目で見られた。

『っ、騒がしくしてすみません!何でもないです!!』



とりあえず弁解をしておいたけど
何度もチラチラと見られてすごく恥ずかしかった…



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