• テキストサイズ

《降谷夢》bonheur {R15}

第3章 監禁


翌日ーーー


「あの…若山さん、だよね?」
『?はい。そうですけど…』



昼食を食べ終えてトイレから出たところで声をかけられ
振り返ると見覚えのない男子が立っていた。


「あの、これ降谷くんから渡してほしいって頼まれたんだけど…」

渡してきたのは手紙らしき紙だった。



『降谷くんが?…そっか。ありがとう。』


中身を確認すると
確かに降谷くんの筆跡だったことに安心する…
手紙の内容はこうだった。



[教官に頼まれたんだが、午後から使う教材が
離れの校舎の2階の図書室にある。
量が多いから、悪いがすぐ手伝いに来てほしい。]





『!!なんでそんなところに…』


しかもなんでこんな大変なこと手紙で頼むかな!?
午後の講義ってもうすぐじゃん…!



私は急いで離れの校舎に向かった。




/ 1020ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp