第3章 監禁
4人で話しているところに、
降谷くん、諸伏くん、伊達くんも集まってきた。
諸「楽しそうだね。何話してたの?」
萩「美緒ちゃんがめっちゃいい子だって話〜。」
『ちょっと萩原くん!
恥ずかしいからもうやめてって言ってるじゃん!』
萩「怒った顔もかわいいねー!」
…この男にはもう何を言っても無駄だな。
そう思っていると、後ろから何やら鋭い視線を感じ
パッと振り返るけど誰もこちらを見ている気配はなかった。
降「美緒?急にどうした?なんかあったのか?』
『…っ、ううん。なんでもないよ。』
降「そうか…?何かあったら言えよ?」
『うん、ありがとう。』
すごく殺気がこもった視線だった…
彼らに迷惑がかからないように、何も起きなきゃいいけど…
なんだか…
嫌な予感がする…。