第3章 監禁

瑞「それにしても、あんたらいつの間に仲良くなったの？
この前まで挨拶すらしない関係だったのに。」

『まあ、色々あってね。
割とみんな話しやすくて仲良くなったって感じかな？』

ちなみに彼らは私のことをいつの間に下の名前で呼ぶようになった。
なんでも若山より、美緒の方が呼びやすいんだとか。



瑞「そっか。美緒が楽しそうなら私は嬉しいよ！」

ほんと、いつも私を気にかけてくれて、
瑞希は私には勿体無いくらいいい子だ。



萩「瑞希ちゃんって本当に美緒ちゃんのこと好きなんだね。」

瑞「だって美緒いい子じゃん！
そりゃあ好きになっちゃうよ！」

『！！そういうのは本人がいないところで話してよ…。
恥ずかしいじゃん…。』

松「照れんなって。
そういう風に思ってくれるやつがいるって幸せなことだぞ。」


まあ、そう言われればそうなんだけど…