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《降谷夢》bonheur {R15}

第17章 尾行


side 降谷




ポアロのバイトが終わり
すぐスマホを確認してみたが美緒からの連絡はなかった。

きっとまた忙しいんだろうな…


電話をしてもよかったんだが
たぶん声を聞いたら余計に会いたくなる気がして、僕はかけれずにいた。


早く会って美緒の顔が見たい…


笑った顔を見て癒されたい…


早く…気持ちを伝えたい…



そんなことを考えていると僕のスマホが鳴り
美緒かと思って確認したが
公安の部下……風見からの電話だった。


「…風見か、どうした。」
僕はがっかりしながらも電話に出る。


「お疲れのところすみません。
明日、本庁に来て欲しいと上司から指示がありましたので
そのご連絡です。」

「そうか、分かった。」


電話は手短に済ませてすぐに切った。


本庁か……



そういえば風見達が最近
公安の協力者候補の調査をしていると別の部下が言ってたな…


きっと明日はその件に関しての話だろう。


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