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《降谷夢》bonheur {R15}

第16章 告白


歩「美緒お姉さんすごーーい!」
元「すっげぇかっこよかったぞ!!」

松「……美緒…。
お前あんな技どこで覚えたんだよ…」

『SPだった時に教えてもらったの。女性特有の技。
一般市民の男性にさっきと同じことすると
大抵大事にならずに穏便に済むから便利なの。』

松「…さすが元SP。敵に回したくねぇな…」

『……それより光彦くん、大丈夫?
怪我とかしてない?』

光「あ、はい!大丈夫です!」

『君がしたことはとても立派だったよ。
でもね、子供じゃ大人に勝てないことだってあるの。
時には我慢することも大事だよ?
危ない目に遭ってからじゃ遅いんだから。
…分かってくれるかな?』

光「…分かります。
助けてくれて、ありがとうございました」

『どういたしまして。』



そう言いながら光彦くんの頭を撫でると
彼は少し照れくさそうにしているように見えた。



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