第16章 告白
みんなでお店に入り、
二つのテーブルに分かれて座った。
私の向かいには松田くん。
隣には歩美ちゃん。
松田くんの隣には光彦くんと元太くんが座っている。
コナン君、哀ちゃん、博士は別のテーブルだ。
「「「いただきまーす!!!!」」」
子供達は回っているお寿司をたくさん取って
夢中で食べている。
松「なんで美緒と2人だったのに
こんな大人数になってんだよ……」
『まあまあ、そんな怒らないで。
ここのお寿司、本当に美味しいよ?』
松「人の気も知らねぇで…。はぁ……」
『せっかく来たんだから、
美味しいもの食べないと勿体無いよ?
ほら、松田くんが食べたいものも
一緒に頼んであげるから!』
松「……それもそうだな。
じゃあ、マグロと鯛頼めるか?」
『うん!もちろん!
すみませーん!注文お願いします!』
私は松田くんに頼まれたものと
自分が食べたいものを店員さんに注文し、食事を楽しみながらみんなと会話をしていると、少しずつ松田くんの機嫌も治ってきていた。