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《降谷夢》bonheur {R15}

第14章 謝罪



『え?降谷くんも話したいことあったの?
ごめんね…私の話が長くなったせいで…』

「ばか。そんなことで謝るな。
大事な話がしたいから…また今度、時間作ってくれるか?」

『うん!もちろん!』

「じゃあそろそろ帰るよ。
美緒明日は仕事だろ?早く休んだ方がいい。」

降谷くんはコーヒーを飲み干して
帰り支度をし、玄関に向かって行ったので
私も見送りに行くため、後をついて行った。


『降谷くん……。
話、聞いてくれてありがとう。
話せてだいぶスッキリした。』

わたしが笑顔でそう言うと、
靴を履き終わった降谷くんは
わたしの体を優しく抱きしめてきた。

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