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《降谷夢》bonheur {R15}

第14章 謝罪


『今まで昔のこと隠しててごめんね。
勝手に警察官辞めたことも…。

わたし…みんなに合わせる顔がなかったの。

めちゃくちゃ張り切ってSPになったのに、
大事な上司死なせちゃって……
不甲斐ない自分を見られるのが怖かった…。
だからみんなからの連絡も返すことできなかった…
本当に…ごめんなさい…』



「……もう謝らなくていい。
美緒は何も悪くないんだ。
それに、いつまでもそんな落ち込んでたら
前田さんと婆ちゃんに怒られるぞ?」

『ははっ、そうかも。
特に前田さんは怒るとめちゃくちゃ怖かったんだー。』


「…。
美緒…前田さんのことで聞きたいことがあるんだ。」

『ん?いいよ。何?』

「ひょっとして美緒は…







前田さんのこと、好きだったのか…?」


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