• テキストサイズ

《降谷夢》bonheur {R15}

第14章 謝罪



「…お前の勘の良さは相変わらずだな。
その通りだよ。」

『やっぱり!さすがだね。』

半信半疑だったけど、その通りでよかった。


「でもよく分かったな。公安が動いたこと。」

『だって大臣ほどの権力者を追い込むなんて
公安くらいしか考えられないよ。
それと…諸伏くんから何か聞いたんだよね?」


「…ああ。
そうか…ヒロは美緒のこと知ってたんだな。」

『…うん。アメリカに行く前日にね、
前田さんのお墓でたまたま会ったの。
その時に全部話したんだ。』

「大臣達を捕まえようって言い出したのはヒロなんだ。
上司にその事を頼みにも行ってたよ。
まさか美緒の敵討だとは思わなかった。」

諸伏くん…
…今度またお礼言わないとなぁ。


/ 1020ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp