• テキストサイズ

《降谷夢》bonheur {R15}

第14章 謝罪



『それに…前田さんを殺した大臣の息子も
今は刑務所の中でしょ?』

「ああ。人身売買にまで手を出していたんだ。
流石の大臣も庇いきれなくなったんだろうな。」


『その後大臣も、不正を内部告発されて
政界から消えちゃったもんね。
復讐してやるー!とかは全然考えてなかったけど
ちょっとスッキリしたんだ。
前田さんもちょっとは報われるかなって。』


そのニュースを見た時は本当に驚いた。

3年前は大臣の言いなりになっていた警察が
少しは更生されたのかなって思った。


『降谷くん、ありがとね。』

「…?それは、何に対しての礼だ?」



『これは私の勘だけど…、
大臣とその息子を暴いてくれたのって
降谷くん達公安だよね?』



/ 1020ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp