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《降谷夢》bonheur {R15}

第13章 過去


1日のスケジュールを全て終えたところで
大臣は夜、他の議員と会食があるらしく
息子とは別行動になった。


わたしは同僚達と別れ
嫌々だけど、バカ息子を自宅へ送り届けることになり
車に乗っている間は
彼はよほど疲れたのか眠っていて車内は静かだった。


いつもはデートの誘いとか連絡先聞いてきたりとか
めっちゃしつこいんだけどね。


『自宅に到着しましたよ。起きて下さい』



大臣の自宅駐車場に着き、
外から後部座席のドアを開けてバカ息子を起こしている最中…



背後から足音が聞こえて振り返ってみると
20代くらいの女性が、こちらにナイフを振り翳してきた。


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