第12章 暴露
『?コナン君、どうしたの?私に何か用だった?』
コ「僕、美緒お姉さんと
もっとお話ししたいなーって思ってたんだ。」
うーん…
なんだろう、なんか嫌な予感がしてきたぞ。
『何か聞きたいことでもあるの?小さな探偵くん?』
コ「…安室さんの事なんだけど。」
……予感的中。
なんか探られてるよ降谷くん。
『あの人がどうかしたの?』
コ「毛利のおじさんの弟子なんだけど
ひょっとしたらおじさんの事を探ってる悪い人かもしれないんだ。」
悪い人……
降谷くんが、悪人…?
ぷっ。全っ然似合わない!
『あははっ!
あんなキラキラスマイルした安室さんが悪い人?
似合わなさすぎて笑っちゃうよ!」
コ「えー…僕は真面目に聞いてるのに。」
『私も真面目に答えてるよ?
もし本当に安室さんが悪い人で
何かひどいことされたらなんでも言って?
すぐ助けに行くし力になるから。』
本当は警察の人間だし
コナン君を助ける側の人だよーって教えてあげたかった。