第12章 暴露
降谷くんと約束し終わったところで
ちょうど梓さんが戻ってきた。
再び3人で談笑していると
お店の入り口が開き、元気な声が聞こえてきた。
歩「あーっ!美緒お姉さんだー!」
光「お久しぶりですね!」
元「おぉ!あの時の綺麗なねーちゃんだ!」
この前の爆弾事件の時にあった少年少女達だった。
『みんな、こんにちは!今日も元気いっぱいだね。』
梓「美緒さんもコナン君達と知り合いだったんですね!」
『うん。この前ちょっと知り合ってね』
降「それより、今日はみんな揃ってどうしたのかな?」
コ「さっきまでみんなでサッカーやってたんだ!
お昼はもともとここで食べる予定でね」
歩「わたし、ハムサンド食べたーい!」
光「僕もです〜!」
元「俺も〜!」
降「ははっ、了解。コナン君も一緒でいいよね?
作ってくるから、みんな座って待っててね。」
降谷くんは厨房の方に入って行き、その姿を眺めていると
テーブル席に座っているはずのコナン君が
私のいるカウンター席の隣に座ってきた。