第2章 対戦
降「そうだな…そうするか。」
松「ジャンケンでもゼロには負けねーぞ!」
……やっぱり負けず嫌いだ。
松田くんも納得してくれたので
私は2人がジャンケンをしているのを少し離れたところから見ていた。
少しの間待っていると勝敗がはっきりして対戦相手が決まったようだ。
私としてはどちらが相手でも良かったのだけど、
やるからには勝つつもりで気を引き締めていかなきゃ!と意気込んでいた。
そしてその日は夕食を取った後、
私は講義の復習をしてからトレーニングと柔軟をし
明日に備えて早めに眠りについた。