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《降谷夢》bonheur {R15}

第9章 爆弾


『でも……さっき言ったように、
距離が近くてドキドキしちゃったのも
緊張して恥ずかしくなっちゃうのも……
私の隣に居たのが降谷くんだから、だよ。』

「………え…」

『だからっ!降谷くんにだけなの!
緊張したり、ドッキドキしたりするの!
他の人だったら何とも思わないんだから!
警察学校いた時からずっとそうだもん!
言わせんな!ばか!」


……。



…っは!!
なんか私、
めちゃくちゃ恥ずかしいこと言ってるよね!?



うわぁ……穴があったら入りたいって思うの
こんな感じだったんだ……



ついつい立ち上がって言いたいことを言い切ると
どんどん頭は冷静になってきた。


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