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《降谷夢》bonheur {R15}
第9章 爆弾
「美緒…今日来たのがもし僕じゃなくても
お前は簡単に部屋に上げたりするのか?」
『っ、え!?な、んでそんなこと聞くの…?』
「…いや、やっぱりいい。変なこと聞いたな。」
やっぱりいいって…
自分で聞いてきたくせに…。
『……降谷くん、今の質問だけどさ…
もし別の誰かが私の部屋に来てくれたとしても
部屋には上がってもらう、かな。
私のことを心配してきてくれた人を
そのまま帰って、なんて言うことできないもん…。』
「分かってる…
お前はそういう奴だもんな…。」
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