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《降谷夢》bonheur {R15}

第9章 爆弾


「きっとお前のことだ。
大した怪我じゃないって言って
絶対大人しくしてなかっただろ?
だから僕に美緒のそばにいてやって欲しいと頼んできたんだ。あいつらは捜査で忙しいからな。」


…降谷くんも公安の仕事とかで忙しいんじゃないの?

内心そんなことを考えていると…


「今日は爆弾騒ぎでポアロも早めに店を閉めたんだ。
まだ別の仕事があるが、もう少しだけ一緒にいてやれる。」


…もう!人の心の声を読むな!!


来てくれたのは嬉しいけど
なんだか悪いから大丈夫って言おうとしたんだけど…

たぶんもう何を言っても無駄だと思い
そのままのんびり過ごさせてもらうことにした。






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