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《降谷夢》bonheur {R15}

第9章 爆弾


公安のくせに職権濫用しようとしてたよね……?
何考えてるんだあの人は……。


…そういえば降谷くんは車で来るのかな?
ショートメール送っとこ。



【車で来る?アパートの駐車場は空いてないから
近くのコインパーキング使ってね】と送ると、

すぐに【了解】と返事が来た。




『はあ…ちょっと片付けとこう…』


一応、片思いしてる相手が家に来るんだから
そんなに散らかってはいなかったけど
リビングを綺麗にしておいた。





ピンポーン



電話を切ってから20分後
インターホンが鳴りモニターを確認すると
買い物袋を持った降谷くんが立っていた。


『どうぞ。中入って。』

ドアを開けて玄関に入ると
降谷くんは律儀に「お邪魔します」と言い、部屋に上がった。



「ここのアパートには
ホームセキュリティが付いてるんだな。」

『うん。ボディーガードの仕事してるとね、
逆恨みされることも稀にあるらしいから
セキュリティついてるとこに住めってキツく言われてるの。』


そんな会話をしながら、降谷くんをリビングへ案内した。


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