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《降谷夢》bonheur {R15}
第8章 秘密
「はぁ………なんでこの店に来たんだ。」
先に口を開いたのは降谷くんだった。
ため息付きで。
『…昨日、松田くん達と飲んでて…
ここのモーニング美味しいって聞いたから…。』
「あいつら…。」
『……ごめん、コーヒー飲んだらすぐ帰るから…』
「すぐ帰って欲しいと思ってたら、
梓さんに買い出しを頼んで2人になろうとなんてしない。」
『買い出し頼んだのはやっぱりわざとか…』
「僕が在庫管理を怠るわけないだろ。」
ははは。間違いない。
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