第7章 友人
萩「ごめんねー!陣平ちゃん、遅くなった!」
伊「悪いな、待たせちまって。」
松「おせーよお前ら。」
開いた扉の方を見てみると、
萩原くんと伊達くんが立っていた。
『っ!?えー!!?
な、何で萩原くんと伊達くん!?
え!なんでここに!?』
松「落ち着け美緒。
俺が今日美緒と飯行くって言ったら、
こいつらも来たいって言うからよ。」
萩「驚かせたいから
美緒ちゃんには内緒にしといてって陣平ちゃんにお願いしといたんだよ。」
伊「まあそういうことだ。
久しぶりだな、美緒。」
『そうだね!2人とも元気そうで良かった。』
萩「美緒ちゃん相変わらず美人だね〜。
彼氏いないなら立候補していい?」
『嫌。立候補お断り。』
萩「即答やめようよ…傷つく…。」
『ははっ。萩原くん全然変わってないね。』
松「こいつはそんな簡単に変わらねーよ。
ずっとこんな感じだ。」
こんな風に話してると、
警察学校の頃に戻ったみたいな感覚になる。