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《降谷夢》bonheur {R15}

第7章 友人


今日の仕事が無事に終わり、
待ち合わせ場所の米花駅にやってきた。


駅のロータリーにある時計の下で、
スーツ姿の松田くんが待っているのを見つけた。


『ごめんね。待たせちゃって』
「そんな待ってねぇよ。仕事お疲れ。」
『松田くんも、お疲れ様。』



そのまま駅近の居酒屋に入り、
案内された個室の席に腰掛ける。


「仕事終わるのはいつも大体こんな時間か?」

『まあ、そうだね。もっと遅い時もあるけど
SPの時みたいに夜通し警護するのはないかも。』

「そっか。」
『うん。』


そんな話をしていると、
先に頼んでおいたビールが運ばれてきた。
2人で乾杯をし、ぐびぐびとジャッキを飲み干す。


『あーっ!仕事終わりのビールって
やっぱりめちゃくちゃ美味しいっ!!』

「相変わらずいい飲みっぷりだな。」

美味しいもん、ビール。


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