第6章 再会
松「美緒!大丈夫か!?
悪い、ちょっと油断しちまった……。
怪我なかったか?」
『平気。どこも怪我してないよ。』
佐「すみません先輩…。でもさすがです!
相変わらず技がキレてますね!
また今度お手合わせして下さい!』
『はいはい。また時間がある時にね。』
コ「ねぇねぇ、高木刑事。
美緒さんってそんなに強い人なの?」
高「そりゃあもう!
僕も何回か相手してもらったけど
一回も勝てたことなかったよ!」
コ「へぇ!すごいんだね、美緒さんって。」
高「美緒さんは元SPだから。
警視庁内でも結構有名だったんだよ。」
『ちょっと高木くん。
子供にそんなこと言わなくていいから…。』
高「あはは…すいません……つい。」
おしゃべりなのは相変わらずだな、彼は。