• テキストサイズ

《降谷夢》bonheur {R15}

第6章 再会


少し離れた所で
犯人が手錠をかけられるところを見ていたら


犯人は隠し持っていたもう一つのナイフを懐から取り出し、

市長を人質に取って逃げようとしたのか
こちらに向かって走ってきた。


松「おい!待ちやがれ!
くそっ!!美緒!危ねえ!!」


『……市長、離れていて下さい!』


わたしは向かってくる犯人の前に立った。


「そこをどけ!女ぁぁぁぁ!」

犯人はナイフを容赦なく振り翳してきたので
私はその攻撃をサッと避けて、
ナイフを持った犯人の手を捻り上げ…



そのまま腕と襟を掴み背負い投げを喰らわしてやった。


『馬鹿な人ね。大人しく自首していれば
情状酌量の余地があったのに…。』

どうやら犯人は地面に叩きつけられて伸びてしまったようだ。



/ 1020ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp