第13章 恥
「マサさんは落ちてなんか‥」
滝川はを止めた
「幸平さん落ちたのはあなたの方では?」
「なんだと?」
「幸平様もう‥‥」
幸平は舌打ちをした
「お前はもう弓を引くな」
「‥やだ」
「親の言うことが聞けないのか!!」
「だからやだって言ったの!!」
は立ち上がった
「私は弓道が好きだからこれから先も弓を引き続ける!!もう父さんの言うことなんか聞きたくない!!私はもういいなりなんかならない!!自由になりたいから!!」
七緒達は微笑んだ
幸平が行こうとすると湊は止めた
「湊?」
「幸平さん今度の大会絶対来てください!!今のの射を見てほしいんです」
「鳴宮‥」