第5章 なんでもない
「おはよう湊」
「静弥‥おはよう」
すると海斗と会った
「おい」
「小野木‥」
湊は目をそらした
「お前弓道やる気あんのかよ!大会もあんだぞ?団体戦に俺は出たいんだ!だからはやく部活に来いよ!じゃあな!」
海斗はそれだけいうと教室に向かった
「湊!ゆっくりでいいよ!焦らないで?」
「うん‥」
「あ‥そうだこれ!あげるよ湊」
静弥はポッキーを渡した
「ポッキー?」
「あげる!後で食べて」
「ありがとう‥」
静弥と湊は教室に向かった
(今日も‥いるかな‥また来てもいいって言ってたもんな‥‥)
「湊?どうかした?」
「ううんなんでもないよ静弥」
「そう?ならいいけど」