第4章 君が
「でも俺‥」
「早気なんだろ?」
「なんでそれを‥」
「さぁ引いてみろ」
湊は頷いた
湊は弓を放った
「やっぱりまだなおってない‥」
湊はうつむいた
「俺も昔早気だった事があるんだ」
湊は驚いた
湊はスマホの時計を見た
「すいません‥もう帰ります‥あの‥また来てもいいですか?」
「あぁ構わないぞ」
湊は急いで家に向かった
(団体戦か‥でも俺には関係‥‥でも‥弓道は好き‥)
湊は家につくとカレーの匂いがした
「父さんごめん遅くなった」
「大丈夫だぞ湊」
父親は微笑んだ
「お風呂入っちゃうか?」
「うんそうするよ」
湊は滝川の射を思い出していた
「俺も‥あんな風に‥」