第4章 ツンデレな幼なじみ * 宍戸 亮 美沙様に捧げます
ローターを強に変えて、更に責める。
ゆっくりと焦らすように、突起やその周りを何度も、何度も……
そのたびに、身体が揺れ、甘い吐息を吐きだす。
「これでも……言わないのか?」
「……ふ……ん…ん……」
うっすらと汗をかき、桜色に染まった頬。
「ほら……言えよ……」
「……亮の……ばか……」
潤んだ瞳で、俺を見つめ照れ笑いをするを見て……
初めて気付く。
そうか……そういう事だったんだな。
素直じゃねぇよな。
コイツの莫迦は……好き。
可愛いすぎんだろっ。
でも、俺は欲張りなんだよ。
「。気持ち良いって言えよ……」
「ふ……ん…はっ……ん…」
喘いで誤魔化す気か?
そんなの駄目だぜ。
ローターを突起から外し、円を描いていく。
「ちょ……」
物足りなさを、瞳で訴えてくる。
「言えよ…」
一瞬、くちびるを噛み締め、俺から視線を外し
「………ちょうだい……」
消え入りそうな、小さな声で、呟く。
「合格にしてやんよ……」
ローターを突起に戻し、舌を絡ませあい、
俺はの中に入っていく……
end☆オマケ付き