第4章 ブルーロックプロジェクト
ブルーロックプロジェクト
それは日本をW杯優勝を導くストライカーを育てるため、日本フットボール連合が立ち上げたプロジェクト。
ユース年代のFW300人が集められ、最後に残るのはたった1人。
その最後の1人になるべく、すでに此処、ブルーロックでは熱い戦いが始まっていた。
入寮テスト「オニごっこ」を通過したのは275名。
その275名はそれぞれチームに分かれ、第1次選考 総当たりリーグへと挑む。
その中で更に次のステージに上がれるのは上位2チームのみ。
そんな生き残りをかけた試合が始まる中、私もブルーロックに到着した。