第10章 ＊合宿　それぞれの想い

影山side



ぐいっと顔を近付けると大きな目がさらに大きく見開かれる



「俺の気持ちも知らないで‥」




両手を壁について花澄さんを俺の腕の中に閉じ込めたまま
我慢ができなくなって形のいいピンク色の唇を奪う


びっくりした顔をして一気に耳まで真っ赤に染まる顔
両手で押さえるバスタオルから溢れそうな胸


本当に真っ白で綺麗な身体
いつもは童顔にみえるその可愛い顔も今はとんでもなく色っぽくみえる



固く熱を持った俺自身が痛いくらいにパンツを押し上げる





「好きな人のこんな姿見せられて‥我慢できっかよ‥」



『影山君‥？どうしたの‥？』




こんな状況でもイマイチ自分の置かれている状況が分かってないらしい鈍感な花澄さん



「そんなタオル一枚で‥襲ってもいいんスか？」



タオルから溢れそうになっている柔らかな胸に手を伸ばす


俺の掌にも収まらない大きな胸をやわやわと揉みながら


白くて柔らかい太腿に手を這わせる



そんなに大きくもないバスタオルは身体をしっかり隠すには小さくて少し動くだけでも全部見えてしまいそうだ



俺の手が触れる度にぴくりと跳ねる身体



可愛い声が漏れる唇を塞いで
俺の舌を割り込ませる

温かい花澄さんの口内に頭の芯まで溶けそうだ‥



キスってこんなに気持ちいいのかよっ‥


『んんっ‥かげやま‥く‥ん』



とろんとした目で俺を見つめてきて
可愛い声が漏れている



「すっげーかわいい‥」


今すぐに俺のものにしたい
抑えていた想いが溢れ出す


『こんな格好で恥ずかしいよっ‥影山くんっ‥』


バスタオルを一生懸命に両手で手繰り寄せるけどもそれ逆効果って分かってます‥？


ギュッと上に手繰り寄せるから谷間がより強調されて
短くなったバスタオルからは太腿が丸見えになっている


何か一生懸命話そうとする花澄さんの唇を何度もキスで塞ぐ




『っ‥はぁっ‥そろそろっ‥もどろっ‥？』


恥ずかしさに脚を擦り寄せて俺を見上げて来るけれど
敏感すぎるそこからは愛液が溢れ出てきて太腿を濡らしていた


こんな状態の花澄さんを離す訳もなく秘密のそこへと指先を伸ばす

くちゅりといやらしい音がして身体がピクンと反応する


すっげー濡れてる‥