第9章 *合宿 止まらない気持ち
菅原side
『きゃっ!っなにっ‥』
ビクッと花澄ちゃんの身体がまた大きく跳ねる
指を動かす度にショーツからはくちくちと卑猥な音が鳴る
「すげー濡れてる‥」
思わず小さな声で呟くと
『んっ‥はぁ‥濡れる‥?』
小さく首を傾げて花澄ちゃんが見上げてくる
「そう‥気持ち良いとね、身体が気持ち良いよって教えてくれるんだよ?そうするとね、ここが濡れちゃうの」
小さな子供に教えてあげるように
優しくゆっくりと話しながらも
ショーツを撫でる指に少し力をいれると
また腰が浮いて身体が反応する
その度に感じてくれているのか
ぐちゅぐちゅと音が大きくなってくる
「そろそろいいかな‥」
これだけ濡れてたら大丈夫だよな‥?
中指でショーツをくいっとおしよけて
花澄ちゃんの蜜口に指先をあてがう
直接触れただけなのに
『ひゃあっ‥!』
と声をあげて大きく身体をしならせる
可愛い声をずっと聞いていたいけれど
流石に隣の部屋には弟がいるし、両親にバレるわけにもいかない
「声‥でちゃうね‥」
はくはくと浅く息をする小さな可愛い唇をまた奪う
「軽くイッちゃった‥?初めてとか嘘だろ?」
いつかの時の為にインターネットで調べたりしてたけど
初めては痛いから優しくしてあげましょうって書いてあったけど‥初めてでイくもんなの?
誰もが振り返る程の容姿をしながら
天使のように優しくって
セックスも知らないような無垢な子なのに
目の前で顔を赤くしながら俺から与えられる刺激にトロトロに溶けている
そのギャップだけで胸が痛い程ドキドキした
心臓飛び出そう‥
いつもの可愛い笑顔からは想像出来ない妖艶な顔を
「気持ちいいね‥?こんな顔‥マジで誰にもみせたくねー‥」
俺の中の独占欲が溢れ出す
もっと快感に溶ける顔が見たくてぐちゅぐちゅに濡れた蜜口の割れ目へと
グッと中指を押し込む
『いっ‥』
痛かったのか花澄ちゃんの顔が一瞬少し歪む
「痛い‥?ゆっくりするから‥それにしてもせっまいな‥中指一本でこれか‥」
つぷりとゆっくり中指を沈めていくけれど
ギュウギュウに締め付けられて中々奥へ進めない
こんなに濡れてんのに‥