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ハイキュー 俺の気持ちに気付いて【R18】

第9章 *合宿 止まらない気持ち


『なりませんっ‥!菅原さんの事だいすきですっ‥』


ギュッと私も菅原さんを抱きしめる


「ありがと‥なんか勘違いしそうになるな」


『?』


さっきまでの菅原さんの顔が変わって
急に照れたような顔になる


「俺がしといてあれなんだけど‥その‥胸‥でてると俺また襲っちゃいそう‥」


ふいっと顔を逸らす

自分の姿を思い出して赤面する


『はわっ!き‥きますっ!』


慌ててキャミソールを着直すと

ふっと菅原さんが笑う


「本当に顔から火が出そうだね?お仕置き、次は知らないよ?」

そうだった‥


大地からもお仕置きされるし
菅原さんのお仕置きもとっても恥ずかしくて‥

気持ち良かった‥


『?!』


私‥何考えてるんだろうっ

恥ずかしくなって両手で顔を覆い隠す


『気をつけます‥』

「次は花澄ちゃんの一番恥ずかしいところ攻めるから覚悟しててね?」


菅原さんが私の両手を引っ張って起こしてくれる


『ひゃっ!ひゃい!』

「ひゃいって‥笑 とりあえず合宿もあるし気をつけてね」


菅原さんが笑いながら頭を撫でてくれる

良かった‥いつもの菅原さんだ


「さ、トランプの続きしよっか?」


菅原さんが何事もなかったかのように横に座るけれど

私はいつまで経っても身体の熱が抜けず 
心臓もドキドキしたままだ

「花澄ちゃん?」

急に耳元で喋られて飛び上がる

『ひゃっ?!』

「大丈夫?まだ顔真っ赤だけど?」


余裕そうな顔をした菅原さん

私はこんなにもドキドキしているのに


なんだか‥大人だ


「さ、そろそろ寝る?」


菅原さんが立ち上がる


『寝ましょうかっ!』

私もバッと立ち上がると菅原さんが笑う


「なになに?また俺のベッドで一緒に寝る?俺は大歓迎だよ?」

『はうっ!寝ませんっ‥』


そのままお布団にぽふんっと寝転ぶ

「残念!笑 じゃあまた明日ね おやすみ花澄ちゃん」


『おやすみなさい!』


はぁ‥今日はとってもドキドキした‥


初めてみる菅原さんの顔

バレーをしている時みたいにとっても真剣な顔で‥



思い出したら顔が熱くなって身体がキュンとする


私の身体は一体どうなっちゃったんだろう‥?



明日も早いし
早く寝なくちゃいけないのに今日は中々寝付けなかった
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