第9章 *合宿 止まらない気持ち
菅原side
「へー‥?大地も知ってるんだ‥?どんな事したんだろうね?」
嫉妬心が抑え切れない程に膨れ上がり
我慢していた気持ちがどんどんと溢れ出す
花澄ちゃんが悪いんだからね?
これくらいいいよな‥?
ずっとずっと 触れてみたかった
何回も夢の中では触れたところのあるそこに手を伸ばす
俺の大きな手にも余るくらい大きな胸
後ろからそっと両手で包み込む
こんなに華奢で小さいのに‥なんでここだけこんなに育ったの‥?
寝る時はキャミソールしか付けていないのか直に感じる柔らかさとシルクのスベスベとした触り心地が堪らない
やっべぇ‥‥やわらけぇ‥‥
気持ちいい‥
ここに顔を埋めてみたいし‥なんなら‥この谷間に俺のモノを挟んでみて欲しい
想像するだけでヤバい
やわやわと触れていた指を少しスライドさせて
花澄ちゃんの胸の頂に触れてみる
『ーっ!!!!?』
少し胸の先端に触れただけなのに
ビクンっと花澄ちゃんの身体がさらに跳ね上がる
触れただけでこれか‥
敏感すぎるその身体をもっともっといじめてみたくなった
脱がせて直接触ってみたい
そんな事を考えていると
この刺激でようやく目が覚めて来たのか、段々と花澄ちゃんの目が大きく開いてくる
そして辺りを見渡して全てを理解したようで顔を真っ赤にして下を向く
『すっ‥すがさん‥?私‥また‥すぐおりますねっ』
焦ってベッドから出て行こうとする小さな身体をさらにギュッと抱きしめる
逃げられると思った‥?
絶対逃さない
だって自分から俺のベッドに入ってきたんだからね?
初めて花澄ちゃんに会った日からずっとずっと抱きしめたかった
今日まで我慢して我慢して我慢して‥
本当は他の男には指一本触れさせたくないし
こんな可愛い姿見せたくもないくらい
俺ってこんなに独占欲強かったのか‥?
もうこのまま俺のものになって‥
止まらない気持ちを全て吐き出して
全て奪ってしまいたい
でも周りの気持ちも知っているから踏み出せない‥そんな自分にも少し嫌気がさす