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イケメン戦国 書き散らかした妄想

第8章 恋慕1 恋の暴走【家康】R18


(本当は私…家康が…好き…)

もう立っていられなくなった裸の名無しを、家康は軽々と横抱きにした。

「…はぁ…はぁ…」

ぐったりとして吐息を漏らす名無しを抱いて、すたすたと歩み進めると、褥にそっと下ろした。

横たえた名無しの裸身に家康は見惚れる。

「綺麗、すごく」

肌は白く艶めき、身体の曲線は女らしく美しい。

しばらくは触れずに見つめる。

余すところなく焼き付けたかった。

「見ないで」

名無しは恥ずかしくて手で身体を隠そうとするが、その手は何なく家康に捕らえられた。

「…こんな綺麗な身体…」

白い裸体を映した翡翠色の瞳に欲情の焔が揺らめいて、その輝きに名無しが引き込まれると、唇を奪われた。

「んっ…」

とろけそうに優しい口づけ。

最初の荒々しい口づけと全く違う。

唇を離した家康は、長い指で名無しの身体をなぞった。

柔らかく滑らかな肌の手触りはどんなに高級な絹織物より魅惑的。

「あ…」

名無しがぴくりと震える。

家康の手は肩や胸、お腹、太もも、感触を確かめながら進んでいく。

「何この手触り、俺、もっと…おかしくなりそう…」

「ぁあ‥‥」

家康は左手で名無しを胸に抱き寄せ、空いた右手で背中から腰まで撫でていく。

「ぃやぁ…」

腰で家康の手が止まる。

「細いな」

名無しの耳元で家康が囁く。

「…守ってやんなきゃすぐ死んじゃいそう…」

ぽつりと小さく呟いた、優しく男らしい声は、名無しの心に染み入る気がした。

うつ伏せにして背中に唇を押し当てたり、
肩を舐めたり、
桃のような尻に頬を寄せたり、

家康は飽きることなく名無しの身体を堪能する。

名無しはずっと良い反応をし続け、ますます家康を悦ばせる。

「あんた可愛いすぎ」

家康は突然、両手で名無しの太ももをぐいっと開いた。

「や、やめて」

秘所に顔を埋める。

「い、いや!だめ!そんなところ!」

「こんなに濡れてるのに?」

意地悪く呟くと、溢れる蜜を舌で舐めとった。

「あぁっ!」

「素直になれば?気持ちいいんでしょ?どんどん濡れてくる」
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