第40章 傷口に塩
「あっあっあ……撫子さんっ、梅さんっ……!」
撫子は瑞の熱が一気に高まったのを感じ取り、腰の動きを早める。
項にちゅうと口付け、胸を爪先で弾いた。
「ああッ! もう……ッ!」
「わたし、も……!」
瑞と梅は身体を寄せ合い、腰を揺らす。
熱く昂った先端から白濁液を迸らせた。
梅の細い下半身に瑞の精液が落ち、反対に瑞の下腹に梅の白濁液が掛かる。
二人は抱き合うようにして重なり、くたりと身体から力を抜いている。
撫子は二人を見下ろし、興奮気味に瑞の下半身を引き寄せる。
「こらええ光景じゃのう……ほら瑞、へばっとらんと尻貸せ」
再度瑞の太腿の間に逸物を突っ込み、力強く腰を叩き付ける。
内側は自分の精液に塗れ、外側は梅の精液と撫子の先走りに濡れた褌がぐちょぐちょと擦れる。
出したばかりの逸物を撫子の剛直で擦られ、瑞は背を丸めて喘ぐ。