第33章 闇鍋

瑞の性器が苦しそうにピクピクと跳ねる。

「ふふっ……瑞ちゃん、か〜わいい」

紫陽花は微笑み、いちぶのりと我慢汁で濡れた瑞の切っ先に口付けをする。

「ああッ……」

紫陽花はくすっと笑みを零し、唇を離す。

身体を起こして膝立ちになると、瑞の前で自分の秘部に指を突っ込んだ。

紫陽花の白い指に絡む肉ヒダはほのかに赤く色付いて、排泄器官とは思えないほど妖しく、艶めかしい。

紫陽花は背を反らしながら、突き立てた指を増やす。

瑞に下腹部を見せつけ、二本の指で孔を開いて見せた。

ぽっかりと穴の開いたそこはヒクヒクして、瑞の視線に反応して物欲しげに収縮する。

「ン……ほら、こうやって解すの〜……。女の子と違って濡れたりしないから……」

紫陽花は顔を赤くしながら言い、大きくなった自身を前後にぴくっと揺らす。

瑞の息は荒く、熱っぽい視線は初めて見る紫陽花の秘部に釘ずけになっている。

萎える所か一回り大きくなったような瑞のモノに紫陽花はごくんと喉を鳴らす。

「触って、みる……？」

瑞の手に手を重ね、上目遣いに見上げた。