• テキストサイズ

白い彼

第3章 再会


ローside

全部……

目に入るもの全部壊したい。

母様と父様も…
ラミも…

そして、シズも……

愛する者全てをこの世の中のせいで殺された。

「俺をファミリーに入れてくれ。」

そうして、コラソンを刺した日にドンキホーテファミリーの一員になった。ファミリーでは、この世を壊すための剣術や格闘術、砲術や戦術全てを叩き込まれた。
でもそれは別の形で役に立つ事になった。

ある男のおかげで……

「ロー、愛してるぜ!」

変な顔をして化け物みたいに笑う笑顔。

俺はこの人に心も命も愛もくれた今は亡き大恩人。

「あいつは、自由だ!!」

何より、自由をくれた。

俺はあんたのくれた命で必ずドフラミンゴを撃つと決めた。

そして、コラさんを思い出した次に、金髪の少女の事も思い出した。

あの時は俺よりちょっぴり背が高かったっけ。
金髪もコラさんと一緒だな。

抱きしめてくれた。

「ロー、愛してる」

そう言ってくれた君を俺は今でも……
/ 23ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp