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花虎の尾/[DC]松田陣平

第8章 正義


ーーー夜ーーー

ふぅ…。びっくりした…。

昼食にすごい話聞いちゃった…

皆で質問責めをしまくったが、
班長すっごく幸せそうだった…




いいなぁ…
そーゆー彼氏ほしいなぁ…

なんて思いながら自動販売機で飲み物を買う…


?「おねーさん、いい事しない?」
そう声掛けられバッと振り向き身構える…




すると見覚えのある人がククッと笑っていた


諸「…もう少し気をつけた方が良いよ?
ま、警視監の娘って分かってて襲うバカもいるかもしれないよ」


そう優しく言われて今日のことを思い出し
何も言い返せずにこくんっと頷く

父の存在がある程度ガードになってることを知り
少しお父さんに心の中で感謝する…



「あ、そういえば今日はありがとう…」

そう呟くとふふっとまた優しく笑いながら


諸「お礼なら松田くんに言いなよ。
俺にあいつのお盆かっさらってこいなんていうから
何するのかと最初は思ったけどね」


そう説明しながら景くんも自販機で飲み物を買う

そうなんだ。やっぱり陣平くんが助けてくれたんだ…


んじゃあね、気をつけてと
帰ろうとする景くんがくるっと振り返り



景「…そーいえば食堂でルンルンでプリン選んでたのに
あいつ嫌いだなんておかしい話だよね」



ボソッと言ったあと景くんは歩いて自分の部屋へと帰って行った。







今度美味しいプリン渡そうと決めて自室に私も帰ることにした
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