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花虎の尾/[DC]松田陣平

第6章 彼の過去


ピピッー


アラームを止めゆっくりと起き上がり時間確認する…

昨日の出来事は夢だったんじゃないかと
ふわふわ寝ぼけていたら、
薬箱をテーブルに置きっぱで片付けずに寝た事を思い出し


あれはやっぱり夢ではなかった…と
あの夜起きて話せてよかった…と思いながら準備を進める


今日から訓練が始まるんだ…

少し気合いを入れながら
初めに持久走がある為
朝食を食べグランドに出る








ーーーー




ピピーーーーッ
警「集合!3列縦隊!」

時間になれば笛がなり一同気をつけの姿勢に並ぶ
ちょうど並び順が
右から班長に立候補した伊達班長、
、萩くん、諸伏くん、降谷くん、陣平くんで私だ

何ともまぁこうも癖が強めな6人が先頭に…なんて
周りは思っていそうだなぁと思いながら

日朝点呼を行う



伊「鬼塚教場ー!気をつけい!!」

その言葉でザッと姿勢をもう一度正す。
と鬼塚教官は自然と絆創膏だらけの2人の前に立つ

2人は眠いのかそれとも喧嘩は続いてるからか
すっごい雰囲気を醸し出してる


鬼「松田、降谷…どうしたその顔」

その言葉に降谷さんはそっぽを向き
陣平くんはニヤッとしながら

松「お、知りたいですかぁ?」

と隣を煽るような姿勢でいる


鬼「あぁ、是非お聞かせ願いたいねぇ」



報告次第では鬼塚教場のペナルティが重くなる
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