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短編夢小説 【呪術廻戦/狗】

第3章 Valentineday♡




2月14日
  バレンタイン。


雪は誰も居ない教室にひとり、ぼんやりと閉じた窓の外を眺めていた。

茶色の枝が静かに揺れている。夜には雪が降る予報だった。雪の気配を含んだ2月の風は身体の芯から凍えるように冷たくて。
雪は指定の黒の制服の上に黒のコートを重ねた。



『 Valentineday♡ 』




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